雑感:21世紀を生き存ろうための4条件

尊敬するカナダ在住の飯坂氏は、ある年の飯坂家のキャッチフレーズは、「21世紀を生き存ろうための4条件」であったとして,その4条件を私に示された。 すなわち, 1. 智恵が造り続けられるか 2. 既存の智恵を有効に使いこなせるか 3. 人を残せるか 4. 人に感動をあたえられるか この条件は言うまでもなく,国、自治体,企業、また個人についても当てはまる。 時代が必要といていることを明示し,一家の問題にとどまらず,いまなお新鮮で,社会的にも大きな問題提起がなされていると考える。 氏らは海外から見る現今日本の状況を憂い,懸命に活動をし,啓蒙努力をしておられる。また,後進の育成にも余念がないと聞いている。 翻って,懲りない飲 酒運転による事故の多発,小学生による暴力沙汰,親子の殺し合い等々,あまりの低次元な我が身の回りの社会,家庭のありように慄然としたものを覚 える。 ところで,上述の4条件の 第1は堺屋太一氏ではないが「知恵の時代」に突入して,この情報本位制の時代を生き抜くための最低限度において不可欠な必要条件である。 第2は人の知恵の所産である知的財産は先人の果実の上に立ってさらにそれを発展させたものであるから,「知恵を造る」ことは「知恵を利用して新しい知恵を生むこと」に他ならないと教えている。 第3はまさに病めるわが国社会への警鐘でもあって,「人を造り,次代に人を残せるか。」と,考え込んでしまう 最後の第4は非日常的な感動興奮が人をしてある方向への大きな動機付けになる。若き日,私も商品開発の大事な要素としてこのことを強く意識し指針として打ち出したことがある。遠く海外で心配している同胞に恥じないように,この4条件を大事に考えて行動してゆきたいと心から思う。

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